すべては子どもたちのために・・・
学校業務軽減プロジェクト
 在外派遣で学んだことを生かし,日本の学校で働く先生たちの労働時間を年間200時間減らす!のが目標です。


Excel08_高速集計ツール

アンケートの集計って面倒くさくないですか?
 でも、学校には年に何回かそんな作業が必ずありますよね。これを著しく軽減させます。


どんなツールなの?

アンケート等の集計に使用するツールです。
  アンケートの集計というと“正”の字を書きながら,項目ごとに回答の数を把握する作業がありますね。このツールは,“正”の字を書いていく代わりに,テンキーを叩いていくのです。それぞれの項目について,何の数字が何回押されたかをカウントすることをコンピュータにやらせるわけです。
 たとえば、調査項目が20あったとすれば、テンキーを20回叩くだけです。一人につき数秒で調査が終わりますから、1クラスやってもわずか数分で完了します。
 また、Ver.2.0からは、アンケート用紙の作成、集計後のグラフ化・分析も自動でできるようにしました。


どれだけ、学校業務が軽減されるの?

使用しないと ・・・ このツールを使用すると・・・ 
集計だけで 
 手作業であれば,1クラス,ほぼ1時間の作業であろう。

アンケート用紙の作成や結果のレポート作成も何時間か費やすことでしょう。
左記の1/2〜1/5の時間で終わらせることができる。

アンケート集計は,『回答を分類し記録する』『集計する』『ワープロ等に入力する』の3ステップの作業です。アンケートの種類にもよるが,手作業であれば,1クラス,ほぼ1時間の作業となるでしょう。 このツールは,その1/2〜1/5の時間で終わらせることができます。 Enterキーを押す作業すら省略しているため,テンキーを打つだけの作業に簡略化され、また、右手はテンキー上に固定して作業できるため、ストレスがありません。
 また、Ver.2.0からは、アンケート用紙の作成と集計後のグラフ化・分析も自動化しています。
 このツールを作る前、
  アンケート用紙の作成→実施と集計→分析→結果のレポート作成
を行い、トータル3時間以上の時間を費やしてしまいました。 あまりにも煩雑ということでバージョンアップに踏み切りました。このツールを使うとアンケート調査も苦になりません。


動作の様子は?


1.調査内容について、設問や回答を入力します。


2.アンケート用紙を印刷します。

 アンケート用紙は自動で作られます。これをそのまま印刷します。
 書式等に変更を加えたい場合には、このシートにある『複製作成』ボタンを押します。すると、新しいブックとしてこのアンケート用紙がコピーされますので、自由に書式を変更することができます。
 


3.アンケートを集計します。

   これこそが、本ツールのウリです!
 回答の番号を打ち込んでいくわけですが、通常なら
 『番号』→『エンター』→ 『番号』→『エンター』→・・・
と打ち込みます。しかし、本ツールは
 『番号』→ 『番号』→『番号』→・・・
と打ち込むだけでいいのです。そして、なんと『エンター』を押すと次のアンケート用紙、1番にカーソルが移動します。
 「たったそれだけのこと?」と思うかもしれませんが、それだけのことで作業は劇的に短縮されます。何せ一人集計するのに10秒もかかりませんから・・・

*この機能は、シート左上【自動移動】ボタンを押したときのみ作動します。


4.集計の分析は・・・

  調査内容と結果シートに回答数としてグラフ化されています。調査結果を視覚的にとらえることができます。
 このシートを印刷すれば、そのままレポートとして報告することもできます。
 


ダウンロード


高速集計ツールVer.1.1(基本)
 上記のうち、「3アンケートを集計します」で説明したシートのみです。
 ちょっとした、集計ならこれで十分でしょう。


登録ユーザー限定
高速集計ツールVer.2.0(アンケート用紙・分析、自動作成機能付き!)
 上記で説明した機能すべてを含むツールです。
 サンプルとして、あらかじめ氏名や設問、集計結果が入力されていますので、消去してからお使いください。
なお、消していけないところはロックがかかっておりますので、誤って数式等を削除してしまうことはありません。安心してデリートキーを押してください。

新規ユーザー登録
 学校現場において個人情報を扱うツールも多数公開しております。
 このための,ツールによっては登録ユーザー限定とさせていただいております。
 ダウンロードを希望される方は,ユーザー登録を行ってください。


その他

高速化のための,細かな工夫!

通常,Excelは入力後にEnterキーを押す作業が必要である。これを,マクロにより省略しています。これにより,アンケート集計はテンキーをひたすら打つだけの作業になります。
 つまり,質問数が20あれば,キーを20回叩くだけです。 Enterキーは,次の回答者の,最初の回答項目への移動として働くため,キーボードから手を離す全く必要ありません。細かいことかもしれませんが,このような細かい作業を減らすことの積み重ねが,結構な時間短縮につながるのです。

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